ECサイトは商品を売るのではなく商品を使う時間を売る

ECサイトは商品を売るのではなく商品を使う時間を売る

ECサイトで商品を売る時に考えることで重要なことがあります。
よく言われていることですが
非常に重要なことそれは

ECサイトは商品を売るのではなく商品を使う時間を売る

ということです。

もちろん物理的に見れば
商品は売っているのですが、
お客さんは、商品を買っているのではなく、
その「商品を使っている自分又は贈り相手を想像して買っています。」

つまり、
その想像がリアルにできて且つ自分にマッチしていれば、
欲しいか迷っているときは
購入することが多くなります。

そのために
商品の説明文や、動線などでは、使っている自分が想像できるように
する必要があります。

単純に商品のスペックを表示するだけではなく
その商品を使用するイメージも伝えなければなりません。

いやでもアマゾンは
商品と簡単な説明だけじゃないですか?

といった疑問もあると思います。

しかし
アマゾンの商品ページを見てください。

下にレビューがあります。
良いレビューも悪いレビューもあります。

上で
「商品を使っている自分又は贈り相手を想像して買っています。」

と述べたように
商品のレビューは、かなり自分が使う姿が想像できる商品の説明、
商品に対するストーリーです。

実際に自分と同じ気持ちで
買った人がレビューを書いているということは
商品を使う時間を売る上でも
ものすごく価値があります。

それだけ
レビューを集めるのは大変ですが・・・

このように
商品を使っている時間を売るためには
色々なやり方があります。

新しい使い方の提供でもいいですし、
贈られた相手の気持ち、
使うことのメリットなど

今の自分お店をよく理解した上で、
どのようにすれば
その商品を使う時間を想像してもらえるのか?

をお店なりに考えてショッピングサイトに落とし込むと、
伝わりやすい、買いやすいお店になります。

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