ネットショップをはじめるときに、
ただ単にショッピングカートに商品を
登録すれば売れるわけではありません。
注意した方が良いことがいくつかありますので
ご紹介します。
ネットショップはじめるのに気をつける点
1: 商品を並べただけでは売れない
ネットショップを始めたら売れると思っている人もいるかと思いますが
そんなに甘くはありません。
ネットショップを立ち上げても、
誰も通らない山奥にお店があったても
誰もこないのと一緒です。
そのために
ネットショップをはじめる際には
集客も予算に入れておくことをお勧めします。
初めの集客としては
広告を出すのが一番手っ取り早いですが、
予算がない場合は、
ブログなどで記事を書いて集客したり、
実店舗から誘導したりして集客を行います。
コツコツと集客を増やしていく必要がある
ということを頭に入れてネットショップを始めましょう。
2: ネットショップと実店舗は同じ
ネットショップを始めてはじめる方は
ネットショップを何かよくわからないものと
思っている人が多いかと思います。
しかし、ネットショップも実際に街にあるお店と、
考え方は同じです。
例えば
集客は、
銀座に出店=人が集まるキーワードの検索順位が高い
店舗の商品陳列=ネットショップの商品陳列
お客様に商品の説明をする=ネットショップの商品説明
など、
考え方は同じなので、
ネットだけ違うということはありません。
ネットショップを始めてネットに詳しくなってくると、
ネットの手法ばかりに目が行き
実店舗と同じということが見えなくなっていく人も
多いので注意が必要です。
あくまでも実店舗の販売手法をネットに転換するという
考えでネットショップを始めしょう。
3: 商品販売以外にも経費はかかる
ネットショップ初心者の方は、
ネットショップでかかる経費もちゃんと計算しましょう。
特に忘れがちなのが
クレジット決済手数料です。
だいたい
3〜5%ぐらいの手数料が売り上げに対してかかりますので、
商品が売れても利益が残らなかったなんてことのないように
粗利が低い商品には注意が必要です。
また、梱包や送料などもかかります。
送料無料での販売は
お客様には嬉しいサービスですが、
たくさん売れてくると、
送料の負担はかなりのものになります。
昔ほど配達業者の送料も交渉で安くなりづらくなっていますので
きちんと経費も考えての運営が必要です。
4: 支払い方法はなるべく多い方が良い
ネットショップで重要なのが支払い方法です。
クレジットカードは当たり前の世の中になってますので
最低でもクレジットカード決済を揃えた方がベターです。
また、銀行振込も口座を増やしたりして
より便利に使ってもらえるようにしましょう。
売れているお店の中には
あえて代金引換だけしかやらないといったお店もありますが、
そういう戦略があってものものなので
ネットショップ初心者は真似しない方が良いでしょう。
5: 人との接点が大事
ネットショップで忘れがちなのが
人との接点です。
ネットショップと実店舗との唯一の違いは、
顔を合わせて買い物をしないという点です。
そのため、
慣れてくるとお客様との直接の接点(メールや電話)など
を軽視してしまうことがあります。
ネットショップでの
お客様との直接の接点は、
とても重要なものです。
ここの対応次第で
今後の売り上げはかなり変わってくると思っていても良いです。
わざわざ他のお店じゃなく自分の店舗を選んでくれた
お客様にはしっかり感謝を伝えましょう。
以上
ネットショップをはじめるのに気をつける点でした。
ネットショップでは
お問い合わせやトラブルも大事なお客様との接点になります。
トラブルはない方が良いですが、
接点を持ったら
必ずお客様の要望を確認することを徹底しましょう。
それが良いショップ作りの礎になりはずです。
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