初心者のWebディレクターやWeb担当者でまだWebの知識が足りないけど
どうやって学んでいけば良いのかわからないという人も多いかと思います。
今回は、私が初心者の時に実践していた勉強法をご紹介します。
この方法は毎日時間を割いて続けることに意味があります。
1回や2回やったところで意味はないので
少なくとも1ヶ月ぐらいは続けると、
色々見えてくるものがあります。
初心者のWebディレクターやWeb担当者の勉強方法の手順
STEP1: 大手のサイトやかっこいいと思ったサイトなどをリストアップ
参考サイトのまとめサイトなどがあるので
そのサイトなどを使って、
良さそうなWebサイトをピックアップする。
オススメの参考サイトまとめ
http://bm.s5-style.com/
https://io3000.com/
このような参考サイトまとめがありますので
そのサイトや他の情報などから
一日1サイトでも自分が良いサイトと思ったサイトをピックアップします。
その際に
ジャンル別や業界別など
メモとして残しておくとあとあと参考資料などにも使えるので効果的です。
STEP2: 良いと思ったサイトの構成を分析
STEP1でピックアップしたサイトの構成やサイトマップなどを分析します。
なんで、ここにバナーがあるのか?
なぜこのようなデザインなのか?
サイトの構造はどのような構造なのか?
ショッピングサイトなのか?
会社の規模はどれぐらいなのか?
このサイトで伝えたことはなんなのか?
など、
細かく分析していきます。
もしサイトの作ったエピソードなどもあれば、
見ておくといいでしょう。
細かく分析していき、
なぜここにバナーがあるのか?
など自分なりに結論を出していきます。
このバナーが一番目立つところに置いてあるのは、
新商品がを出したからとか
ボタンとの色が赤なのは目立たすためだとか
このサイトは集客目的ではなく広告の着地のためのサイトだなど
自分なりに結論を出して
まとめておきます。
STEP3: 良いと思ったサイトの構成を分析
たくさんのサイトを見てまとめていくと、
ある程度、流行りというかこの業界はこういうサイトが多いとか
一番目立たせたいものは大体ここに置いてるんだというような
傾向がざっくりとわかると思います。
そこでなぜその傾向があるのかを
調べると、その理屈がわかるので、
きちんとお客や、デザイナーに説明ができるようになります。
例えば、
ECサイトはサイドバーが多いなー
という傾向があれば、
なぜサイドバーをつけてる人が多いのだろう?
といった疑問を考えて、
商品数が多いからカテゴリを見せてるとか
アマゾンがそういう作りだから、
買う人が慣れているんだ など
理論づけすることができます。
実際には、専門的に統計を取ってみないとわからないかもしれませんが、
たくさんのサイトを見て
分析して、それをしっかりまとめておいて、
解釈していけば自分なりの、ロジックが出来上がりますので、
それを試してみることができます。
以上
初心者のWebディレクターやWeb担当者の勉強方法の手順でした。
効果があると思います。
Webサイト分析のまとめを業種ごとや、
サイトタイプごとに作っておくだけで引き出しの幅も広がりますし、
たくさんのロジカルな選択肢から最善のプランを作ることが可能になります。
常にWebサイトを見る時になぜを考えられるようになるので、
大変オススメな方法です。
これを続けていくことで、
流行りや時代の変化もわかりますし、
新しい技術がなぜ生まれたのかも理解できるようになると思います。
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