Webディレクターが制作を進めていくうちに、
予定していた期間よりも制作期間が延びてしまうこともあるかと思います。
なぜ制作が延びてしまうのか
その理由と改善方法をご紹介します。
Web制作が遅れてしまう理由と改善方法(Webディレクター編)
理由1,制作の全体像や作るべきサイトのゴールが見えていないで進めてしまう
クライアントから依頼された際に、
企画の段階でどのようなサイトを作るのかなどの
打ち合わせをしますがその際に、
Webディレクターの頭の中でどのようなサイトを作るのかが
明確になっていないと、
途中でブレたり、クライアントとFixできなかったりして
制作の進行が大幅に遅れてしまいます。
考えておく必要があります。
また、クライアントとも内容を細かくFixさせておくと
途中での方向転換や
この機能が足りないなどという初歩的なミスは減るとおもいます。
企画の段階でどれだけ細かくサイトの全体像が作れるかが
重要になります。
細かすぎることはないので
できるだけ細かく情報を集めて構成しておくことをお勧めします。
理由2,デザイナーやプログラマーに制作の内容をきちんと伝えられていない
Web制作の内容やクライアントの要望を
W絵bディレクターが落とし込んでそれをわかりやすく
デザイナーなど関わる人に伝えないと
思ってたものと違うものが出来上がってしまい、
二度手間になってしまったりして、
納期ギリギリになったり遅れてしまったりします。
クライアント以外にもデザイナーやプログラマーに制作の意図をきちんと伝えることも含まれます。
それを肝に銘じで
誰がデザイナーになっても問題なく進むように
資料などを整えておくと
スムーズに制作が進みます。
そのための下準備をきちんとしておくことが重要です。
理由3,スケジュールの組み方に余裕がない
スケジュールの組み方に余白がないと
そのスケジュールで進めた際に実際には
もっと時間がかかってしまう場合があります。
また、年末年始休暇や、ゴールデンウィークなど
休みを挟む場合は、
その休みも考慮に入れる必要があります。
クライアント、自分、デザイナー、プログラマーなど
関わる人すべての休みなどの予定を把握できていないと、
待ちの日にちが発生しどうしても進行が遅れてしまいます。
その調整がうまくいかないと
誰かにしわ寄せがいきますので注意が必要です。
必ず余裕を持ったものを組まないといけません。
途中何があるかわからないので、
そのための余白日数をあらかじめ用意しておきましょう。
制作が早く進む分に越したことはないので、
予定通りに進んだ場合のスケジュールと
ギリギリ一番遅くなってしいまった際のスケジュールを
2個用意して
クライアントには遅くなってしまったスケジュールを出し
自分は
予定通りのスケジュールで運用していくといった工夫もいいかもしれないです。
人はスケジュール通りに進めようとすると
どうしてもギリギリになってしまうものです。
関わる人の休暇もしっかり把握して
余裕を持ったスケジュールで進めていけるように
それぞれの役割ごとにうまく調整することをお勧めします。
以上
Web制作が遅れてしまう理由と改善方法(Webディレクター編)でした。
きちんと連絡をこまめに取り合っている前提での話です。
まずはこまめに関わる人と連絡を取り合うことが重要です。
今では
バックログやスカイプ、ラインなどで気軽に連絡が取れるので
そのようなツールを使いながら
こまめに連絡を取り合い確実に進めていくことをお勧めします。
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