メールの設定やPCの設定、ツールの説明など、
本来では、Webを使って会社に利益をもたらさないといけないのに
単なる便利屋さんになってしまい、
全然本業の仕事ができない、または依頼されないということがあります。
もちろんそういう営業のやり方もありますが、
サービスでやってしまっている場合もあるでしょう。
なぜ単なる便利屋さんになってしまうのでしょうか?
その理由と改善方法をご紹介します。
Web担当やWeb業者が便利屋さんになってしまう理由
理由: メールやPCの設定を安易に引き受けてしまう
メールやPCの設定を安易に引き受けてしまう。
メールの設定やPCの設定などは、
Web業者でなくてもWeb担当でなくてもわかる人はいます。
社内には絶対にいると思いますし、部署でもいると思います。
近くに家電量販店に聞けばわかることですし、
PCのメーカーに聞けばわかることです。
ただ面倒くさいので
一番信頼できそうな身近な人に頼んでしまうのです。
それは信頼されている証拠でもありますが、
メールの設定まで、契約に入っているわけではありません。
多分サービスでやってしまっていると思います。
ここが良くない理由です。
もちろん相談に乗るのはいいことですが、
こういう相談が来た時は、
ここに連絡すればわかるだろう、などとなるべく、
他に相談してもらうように進める必要があります。
なぜならあくまでもビジネスであり、
そこまで対応していたら、他のことができなくなります。
ここはやらないよっていうラインをしっかり持っていないと便利屋になります。
Web以外のことも安易に受けてしまうと
メールの設定のためだけにお客さん先に外出とか
わけのわからないとこになってしまうこともあります。
私も実際にPCの設定のためにお客さん先にいったことがあります。
ではどうすれば
パソコンの便利屋さんにならないで済むのでしょうか?
便利屋さんにならないためのすること
それは提案をすることです。
自身が関わったお客さんや社内の上司に、提案ができれば、
便利屋さんではなく、Webに関わる仕事ができます。
実は何も言わなくても、
お客さんは提案を求めている場合があります。
お客さんのためになることはどんどん提案して
「Webの情報や提案で有益な人だ」
という印象を持ってもらえば、
メール設定の人だとはなりずらいので
便利屋さんになりかけている人は
色々と提案してみればいかがでしょうか?
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