WebサイトやWebページを作る際に
なるべく安く作りたいと思うのは当然だと思います。
しかし、安いというところだけ先行してしまうと
ほぼほぼ失敗に終わります。
まさに安物買いの銭失い状態になります。
それはなぜなのかご説明します。
Webサイトをコストだけで考えて
失敗しないなために
1: 安くて良い業者はなかなか見つけられない
まずどんな商品でもそうですが、
安くて良いものってなかなか見つけられません。
安くて良いものを作る業者を見つけるにはかなりの経験と知識、タイミングが必要になります。
つまり安くて良い業者を見つけるためには
それなりのコストが必要になります。
安く発注し続けて失敗を繰り返しているうちに
いつかは安くて良い業者が見つかるかもしれません。
でもそんな時間もないし安くて良い業者を見つけるために
かなりの失敗を繰り返してコストを垂れ流すなら、少しコストが高い業者に依頼した方が
最終的には全然安くすみます。
よくある例をご紹介します。
例えば5万円でランディングページの制作を依頼したいとします。
内容にもよりますが5万円でランディングページの制作を受けてくれる業者は限られています。
5万円で請け負ってくる業者に依頼したけど
全然理想と違う、これじゃ効果も出ないだろうというものが上がってくることは多いです。
なので別の業者にしょうがないから依頼します。
そうすると
もう五万円で安い業者を探して作ってもらったり修正してもらいます。
それでなんとかまあ見れるぐらいのページが出来上がりました。
でも効果は得られるかわかりません。
この時点で10万の制作コストを支払っています。
10万円のコストを支払っているにもかかわらず
できたページは5万円分のコストを支払ってできたページということになります。
とても安く制作してくれる業者は
技術がなく良いものが作れない業者がほとんです。
はっきり言いますが、5万円でランディングページを製作してくれる業者は、
あなたが自分で色々なツールを使って無料で
なんとかランディングページを作って公開したとしても
大差ないものができるでしょう。
ところが、
どうせ10万円かけるなら
初めから10万円の予算で依頼すれば、
かなりの業者が受けてくれるでしょう。
その業者は10万円の仕事をするので
多分理想通りのものが完成します。
同じ10万円のコストでも
出来上がるものが全然変わってくるのです。
もちろん運用の方法にもよりますが
効果も変わってきます。
同じランディングページでも、
5万で請け負うところと10万で請け負うところ
作るものも違いますが、
一番違うのはノウハウです。
10万で請け負うところは、10万円でランディングページを作って
ペイできるノウハウがあるから10万で受けるのです。
正直Web制作などで失敗したとおっしゃっている経営者の方は
Webサイトや業者の価値がわからずに安ければ良いということだけで
依頼して、二度手間になるこのパターンが多いです。
2: Webサイトの価値をしっかり知る
WebサイトやWebページは、利益を生み出すから作ります。
あくまでの利益を生み出すための販促ツールですので、
その価値をしっかり理解しないと、
安さに目が眩み2度手間や二重のコストを払うリスクがあります。
例えば自社サイト、
一度自社サイトを作ったら
毎月リニューアルするような業者はいないと思います。
大体最低でも1年〜3年はそのサイトをリニュアールせずに使うのではないでしょうか？
その間に自社サイトがもたらす利益はどれぐらいか？
直接的に利益ではなくても、間接的な利益でも
3年使い続けたら相当な額になると思います。
長く使えるものは高いです。
例えば
500万で外車を買ったとします。
運送業なら別ですが、
500万で買った外車はいくらの利益を生み出すでしょうか？
多分そんなに利益は生み出さないでしょう。
でもWebサイト制作と運用で
3年間に500万のコストを払ったとします。
いったいいくらの利益を生み出すのでしょうか？
少なくとも
500万の外車よりも利益を生み出すのではないでしょうか？
もしかしたら運用方法によっては
何倍何十倍何百倍の利益を生み出すかもしれません。
それだけ
500万のWebサイトにはポテンシャルがあります。
常に利益を生み出すマシーンになるのです。
お金の使い方の話になりますが、
利益を生むものに500万使うか、ほとんど利益を生まないものに
500万使うか、考えていけば
自ずとWebサイト価値や予算は算出できるのはと考えております。
上記で挙げたのはあくまで例ですが、
自分が使うものの価値をしっかり見極める必要があると思います。
コメントを残す