皆さんも一度はあると思いますが、
休みなので仕事の連絡をしてくるお客様っていますよね。
もちろんこちらは休みなので、
対応が月曜日になってしまうということを伝えると
逆ギレしてくる場合なんかもあります。
そういうお客様に限って、
平日だと即対応できるのに
なぜか金曜日の夜や土日に連絡してくることが多いです。
そのあたりは、前もって
月火水などに連絡をもらえれば、
その集中に対応ができるのですが、
なかなかお客様の生活スタイルまでは変えられないので
どうしたらいいものかと迷ってしまいます。
フリーランスなどであれば、
いつでも連絡してきてOKなのですが(もちろん休むときは休む)
会社員だと、あくまでも労働時間内での対応になるので、
正直対応すべきかどうか迷う人も多いと思います。
どのように対処したらいいのか?
色々なスタンスがあると思いますが、
私が実際に試してみたスタンスをご紹介します。
休みなのに仕事の連絡をしてくるお客様への対処法
1,電話もLINEも基本的には土日は返さないスタンス
完全に割り切って、休みの日は一切連絡を返さないスタンスです。
このスタンスのメリットは、
土日にこの人に連絡しても返ってこないから
土日は連絡するのをやめよう。
と思ってもらえることです。
それで相手が怒ってしまうような人であれば、どうしようもないですが、
普通の人なら休みなので連絡取れないのはしょうがないと思うはずです。
このスタンスをやる上での注意点として、
金曜日の午後に連絡が来た場合に、
すぐに対応できるものはいいのですが、
すぐ対応できないものに関しては
「土日も挟むので対応は来週になります」
ということをしっかり伝えておくことです。
きちんと土日はうちは動けないですよ
ということを匂わせておくことが重要です。
デメリットは
自分以外の社員に連絡が入ってしまうことがある。
緊急度と重要度が高い時に対応できない。
と入った場合があります。
そのため、自分だけ連絡がつかない状況にするわけではなく、
会社として部署としてどういう対応をするかを決めておくとよいでしょう。
どちらにしても、
電話もLINEも基本的には土日は返さないスタンスで行く場合には
社内での協力や、方向性を決めておくことが必要です。
また、会社用の電話があれば電源を切っておくのもいいかと思います。
2,メール以外の連絡はとるけども、作業などの対応はしないスタンス
電話やラインなど即効性のある連絡手段で連絡が来た場合は、
電話に出たり返信したりするけれども、
対応は週明けに持ち越しするスタンスです。
このやり方をしている人は多いと思います。
全然連絡を取らないよりもお客様に対してのあたりは良いと思います。
この人は土日休みなので連絡が取れる。
という信頼は勝ち取れるでしょう。
しかし、
私の経験から言うと、
その日に何とかして欲しいと言う連絡が来た時に
困ってしまう場合があります。
対応は来週になると言うことを伝えても
連絡が取れた以上は納得してくれない人も中にはいますので
そのときは、せっかくの休みが潰れる場合もあります。
そう言うデメリットも考えつつ
バランスを保って対応していく必要があります。
3,土日もバリバリ動くスタンス
土日も動くスタンスの人もいるとおもます。
このスタンスはお客様の満足度は高いかもしれませんが、
自分だけで対応できない場合は、
来週に持ち越しする必要がああります。
もし他の人も動いてもらう場合は
それ相応の対価を払わないといけないです。
私の場合
上記の3つ全て試しましたが、
1,電話もLINEも基本的には土日は返さないスタンス
が一番土日に連絡が来なくなります。
その分デメリットもありますが、
組織として考えていけば、1が一番効率的かと思います。
休みの日に働くというのは基本的には、
会社と自分の契約には入っていないと思うので、
残業代や休日手当が出るという契約がない限りは、
会社との相談の上、自分のスタンスを決めていく必要があります。
フリーランスの場合は、
前もって顧客に伝えておいたり、契約書に入れておくなどした方が良いでしょう。
もちろん個人の感情などもあるので
何が正解ということはないですが、
あくまでも仕事上の契約(会社と個人 会社と顧客)ということを
はっきりとしておくと、
無駄なトラブルは少なくなると思います。
人と人との関係なので
なかなかシステマチックにやるのは難しいところもありますが、
なるべくお互いが相互に理解できるように環境づくりをしていけば、
よう方向に進むと思います。
ブラック企業やホワイト企業などありますが、
休みを取らないの消耗するだけなので
休みは与えられるものではなく
会社員でもフリーランスでも自分で休みを作るという気持ちで
やっていかないと
理想の環境は得られないと思いますので
小さな疑問でもそのままにせずに考えていくことをお勧めします。
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