Web担当者になったら最初にするべきこと

Web担当者になったら最初にするべきこと

自分がWeb担当者になったら
まず何から始めればいいのでしょうか?

基本的には
企業のWeb担当者はWebディレクターのスキルを
ゲットすれば大概のWebの事案について
問題なくこなせるようになります。

そのためにまずは
自社のWeb関連の情報をきちんと把握して整理しましょう。

Web担当者になったら最初にするべきこと

1: 自社の扱っているサーバー情報の確認

まずは自社の扱っているサーバーや、
サーバーの情報の確認をします。

共用サーバーであれば
管理ツールの情報など
一通りの情報をしっかりとまとめておきましょう。

サーバーの情報や
自社のサイトのリニューアルやメールアドレス作成、
サイトの更新などで必要になります。


2: 自社の扱っているドメイン情報の確認

サーバーと同じく
ドメイン情報の確認と整理もしっかりしておきましょう。
どのドメインを使っているか?

例えばドメインはお名前.comなど
どこで管理しているか確認して
まとめておきましょう。

ドメインの情報は
サイトのリニューアルやサーバー変更、
新サイトの作成などで必要になります。


3: 自社のサイトやアプリなどの確認

自社サイトやアプリが複数ある場合は
WebサイトやアプリなどWebコンテンツの確認にもしっかりしておきましょう。

Webサイトとサーバーやドメインの情報を紐づけておく
こともを必要です。

また、昔作ったけど
完全に放置していて忘れられているサイトなどが
あったりしますので
過去の契約などもしっかり確認しておきましょう。


4: 自社と付き合いのあるWeb業者の確認

現在付き合いのあるWeb業者だけでなく、
サイトだけ残っていてそのWeb業者との関係は終わっている場合もあります。
以前関わった会社は連絡することがあるかもしれないので
わかる限り把握しておきましょう。

また、どのWebサイトに関わったか、
Webサイト以外でも何か関わったものがあればきちんと把握しておいたほうが
後々のトラブルを防げます。

契約書があれば契約書もチェックしましょう。


5: 自社のメールの確認

企業にもよりますが、
小さな会社の場合は、メールの管理もWeb担当者がやっている場合があります。
メールの情報や、メーリングリストなども
把握しておきましょう。

メッセージツールを使っている会社も多くなりましたが、
メールはまだまだ多用しますので
メールの管理はわかっておくと安心です。


6: 自社の今までのWeb活動の確認

今自社で持っているWebサイトが
どんな理由や目的で制作運営されてきたかを把握しましょう。
企画書や計画書があれば一度目を通すことをおすすめます。

また、今はなくても
過去の資料もあれば把握しておくと、
今までの経緯がわかります。

経緯がわかることで
何に失敗したか?などを分析できますので
今後同じミスはしないようにできますし、
今後の方針やアイディアの元にもなります。


7: 自社のWebに対する方針の確認

今現在、自分の会社はどういう方向性や目的で
Webを活用してきたいかなどを把握しましょう。
Webサイトは企業の顔みたいなものなので
そこにブレがあると企業をブランディングしにくくなります。


8: 自社のWebの運用体制を確認

最後に自社のWebの運用リソースを確認、把握しましょう。
一人であれば問題ないですが、
複数いる場合は、誰がどんなスキルがあるのか、
どの部署との連携があるのかなど、
社内の流れの把握もした方が良いでしょう。


以上
Web担当者になったら最初にするべきことでした。

まずは自社のWebについての把握から始めることで、
対外的にも説明がしやすく、
また、やるべきことを整理することができます。

自社のWebのことがわからないWeb担当では
本末転倒なので、まず初めに把握しておく必要があります。

最後に

Web担当は、
自社の強みやサービスをWebに反映して活用するという
Webディレクターと広報のようなポジション方が多いと思います。
自社への理解が最も大切なスキルだとおもいます。

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