Webサイトをやる上でAPSを使わずにサイトを作るなら
必ず直面するのがサーバー選び
もうすでに使っているサーバーがあれば別ですが
たくさんのサーバーがある中何を選べばいいのか迷いますよね。
今回はサーバーといってもいろいろあるので
そのサーバーの種類をご紹介します。
サーバーは何を選んだ方がいいのか?サーバーの種類
1: 共用サーバー(レンタルサーバー)
共用サーバーは、一つのサーバーを複数人で借りて
共同で使うサーバーです。
他の種類のサーバーの中でも一番安価に借りることができます。
通常のWebサイトやメールだけの使用であれば
共用サーバーで十分です。
メリット
- 安い
- サーバーの設定が入らず簡単
デメリット
- OSやアプリをインストールできない(自分用途にカスタマイズできない)
- 共用で使うので他のユーザーの影響を受けやすい(他のユーザーが目一杯使っていれば自分のサイトも重くなったりする)
- サーバーの仕様に合わせる必要がある。
代表的なサービス
- さくらサーバー
- Xサーバー
- ロリポップ
- WADAX
- ヘテムル
- カゴヤ
2: VPS(仮想専用サーバー)
共有サーバーと同じように一つのサーバーを複数人で借りるところは
同じですが、VPSの場合は、そのサーバーを仮想専用サーバーとして
利用できる仕様のサーバーです。
共有サーバーよりも自由度が高く専用サーバーよりも安価というのが特徴です。
メリット
- 専用サーバーのように使えるのに専用サーバーよりも安い
- 共用サーバーよりも自由度が高い
- 他のユーザーの影響は受けにくい
デメリット
- サーバーの設定や運用は自社で必要なので知識がいる
- 専用サーバーほど自由には使えない
代表的なサービス
- さくらのVPS
- CONOHA
- カゴヤ・クラウド/VPS
- ServersMan@VPS
3: 専用サーバー
一つのサーバーを全部自由に使えるのが専用サーバーです。
そのためサーバーの設定やOSのインストールなども
自由に行うことができ、他のユーザーの影響は受けません。
メリット
- 一から自由にサーバーの構築ができる
- 他のユーザーに全く影響は受けない
デメリット
- 共用サーバー、vpsよりもコストが高い
- 専門の技術的な知識が必要
代表的なサービス
- さくらサーバー
- WADAX
- カゴヤ
4: クラウドサーバー
VPSと原理は同じようなもので
仮想サーバですが、VPSと違うのは自由に拡張が可能です。
また、従量課金制のところが多いので、
ネットワークの通信料などのによって料金が変わります。
そのため一時的なアクセスの増加などがあるサイトの場合は
クラウドサーバーだとその時だけ料金が高くなるとったように
柔軟な対応ができます。
メリット
- VPSよりも自由度が高い
- サーバー一台の構成で使うわけではないので障害への対応ができる
- 固定費が少なく済む
- 小さく始める場合はには安価で始められる
デメリット
- 自分でサーバーの設定が必要なので知識が必要
- 大規模なサイト常にたくさんのアクセスがあるサイトでは高額になりやすい
- 柔軟に使い分けるための知識も必要
代表的なサービス
- AWS(Amazon Web Service)
- Microsoft Azure
- Google GCP
- さくらのクラウド
- カゴヤ
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