「ペルソナ」という言葉を聞いた時
ゲームを思い出した人も多いのでは無いでしょうか。
私も初めてきいいた時はゲーム?と思いました。
Web制作やWebサイトのマーケティングにおいてペルソナは
今や当たり前になりつつあります。
今回はペルソナとは何かをご紹介します。
ペールソナはターゲットを人の人格にまで落とし込んだもの(顧客の人物像)
そのそもペルソナ(persona)という言葉は
ラテン語でpersona、仮面という意味や外面的な人物といったような意味があるようです。
マーケティングでは顧客の人物像のことを言います。
ターゲットは、皆様がご存知の通り、
マーケティングでは狙う客層です。
40代主婦とか、男子学生とか。
大まかに狙っていきたい客層をターゲットと呼びます。
で・・・
ペルソナといいうと、
そのターゲットの人物像まで落とし込んだものになります。
例えば
40代主婦
夫は大企業勤務
住まいは調布市
子供は2人 (12歳10歳)
インスタフラムをよく使い、積極的に自分の料理の写真をアップしている。
子供が落ちつてきたのでそろそろ働き始めようか迷っているが
ズルズルきてしまっている。
といったように(実際にはもっと細かく)
ターゲットをイメージしやすい人物像に落とし込んだものをペルソナと言います。
このペルソナ(主要顧客像)があると以下の利点があります。
1.ピンポイントで迷いなく対策ができる。
2,社内やチーム内で共通意識ができる
3,ブレない施策ができる。
上記の3点がメリットです。
ペルソナが決まると
マーケティングがしやすくなります。
このペルソナの人物に合わせた施策をしていけば良いからです。
また、40代主婦といった大きな枠だと、
とても曖昧で実際に体験まで落とし込むようなところまで想像しずらいため
より細かい人物を設定するペルソナが
今は重要視されています。
なのでペルソナはWebのマーケティングをする上では
とても重要な要素になります。
このペルソナを設定する上で注意する点もあります。
・既存のデータをベースに設定すること
既存のデータをベースに設定しないと必ずずれます。
アンケートやインタビューも踏まえて既存のデータから情報を抽出するとベストです。
新規事業で既存のデータがない場合は、こういう人に訴求したい
という設定で始めても構いません。
データが取れる段階になったら、
リアルなデータと理想のペルソナを照らし合わせて修正または、
ペルソナを増やしていくと良いでしょう。
既存のデータからの答えからペルソナを作り上げるとリアルな顧客像が見えてきます。
このようにペルソナという意味がわからない言葉ですが、
Web業界では当たり前に使われるようになってきました。
人にし説明する際は
ペルソナ = 理想の顧客人物像
といった感じで説明すればいいかと思います。
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