PDCAだけではなくOODA(ウーダ)も使うと色々整理できる

PDCAだけではなくOODA(ウーダ)も使うと色々整理できる

よくPDCAサイクルを回して進めていこうというこ咎言われますが、
PDCAサイクルで進めてみたもののうまく回らない場合もあるのではないでしょうか?

PDCAサイクルとは?

Plan(計画)→ Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)

この順番で繰り返すことです。

1.Plan(計画)
予測や実績などをもとに計画を作成

2.Do(実行)
その計画を実行

3.Check(評価)
実行後計画が正しかったか評価

4.Action(改善)
評価の結果改善点を改善する

ことような流れを繰り返すことで
より精度の高い製品を作ることが可能になります。

ある特定の製品作ったりする上ではとても有効な指標です。
特に一から何かを始める場合には、有効です。

Webの場合では
P仮説→D実践→C検証→A改善

こんな感じでしょうか。

PDCAサイクルは優れた仕組みですが、
臨機応変に対応しながら回していく際には、
実際やってみるとわかりますがうまく回せにことがあります。
PDCAは、
どちらかというと製品を良くするための指標みたいなものなので
初めの計画というのに重きを置き、計画どおりに進むめていく前提がある場合に、
効果的です。

人間を相手にする現場だったり、
会社を回していく組織を回していくなどの、
何かに対応していくという現場ではうまくはまらなかったりします。

それを補うというか
もっとフットワークが軽く、
臨機応変に進めていく場合は、
OODAループというのがわかりやすいです。

OODAループは人を動かしたり、
仕事の仕方だったり、プロジェクトの対応の際にはハマります。
もともと軍隊で採用されたものみたいですが、
特に少数精鋭で動く場合は有効ではないかと思います。

製品というよりも意思決定と行動のスピードと精度を上げるための指標といった感じでしょうか。

OODAループとは?

Observe(観察)→ Orient(状況判断)→ Decide(意思決定)→ Act(行動)

この順番で繰り返すことです。

1.Observe(観察)
現在の状況を観察

2, Orient(状況判断)
観察した結果から考え方向付ける

3.Decide(意思決定)
方向付けから何をやるか決める

4.Act(行動)
実際に行動する

このようにより実戦的というか
どちらかというと現場の状況に対応しながら回していくといったやり方です。

そちらがいいかというような話ではなく
両方使ってうまく回していくのもいいのはと思います。

・商品や製品の品質向上はPDCAで回していく
・意思決定のプロセスとしてOODAを回していく

といった使い方だとスムーズに進められると思います。
こういうプロセスを
使って仕事を進めていくと
曖昧な部分が明確になるので
ブレないコンセプトや製品を作っていくのには役立つでしょう。

試しに使ってみてください。

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