会社のWEB担当者は業界に詳しい社内の人間に任せるべき

社内 WEB担当

既に各業界のIT化、WEB化は進行中ですよね。
あの企業はIT化に失敗したとか、成功したとか結果も様々なようです。

一方で、IT化は必須だと言いながら、進める事ができてない企業・会社も多いと思います。
・今さらIT化しても、もう遅い
・我々は負けた
・ITではない、違う道を選ぶべきだ

いろんな声が社内から聞こえますよね。

確かに、先行優位性はあります。
早く始めたほうが有利になるケースもありますが、一方で逆転したケースも多くあります。

例えば、競争の激しい飲食業界で好調なすかいらーくはホームページを充実させることよりも、
ビックデータを活用し「いつ、どの店舗で、何を、どれだけ買い、いくら使ったか?」を把握。
メニューの8割を入れ替えて、お手頃で安心感のあるメニューを充実させる事で成功しました。

この事例からもわかる様に社内のIT・WEB化において重要なのは
ITで何をするかを考えるのではなく、何をするためにITをどう活用するかを考える事だと思います。

IT化に失敗している企業の多くは
・とりあえずIT化しておいかないとマズイ!とか
・競合がIT化を始めたからやらないと!とか

焦って、とりあえずやっているケースが目立ちます。

焦って、特にその業界に興味もないWEBコンサルやWEB担当を雇って、とりあえずはじめる。
とりあえずやって見ることは否定しませんが、スタートの仕方を間違えると、ずっと間違えた道を進む事にもなります。

焦ってWEBコンサルやWEB担当と仕事をする上で一番危険なのは、WEB知識を盾に論破してくるタイプとチームを組んだ場合です。
WEBの常識と業界の常識がぶつかり合う事はとてもいい事ですが、意見が一方的になってくると、もうアウトです。

だからこそ、この記事の主題でもありますが
会社のWEB担当者は業界に詳しい社内の人間に任せるべきだと思います。

もっと言うと
その業界をこう変えたい!という理念が持った人がリーダーになるべきなのです。

もし、その理念を実現するためのIT知識が必要であれば、知っている人に聞けばいい。
コンサルでもいいし、雇ってもいい。

そこで重要なのは、自分が決断すると言う事です。

もし、会社のITでお悩みの方は、まずは自分自身、もしくわ熱意のある業界に詳しい社内の人材と相談する所からはじめてみてください。
間違っても、自社のWEBサイトにケチをつけ、自分のポジョションを狙ってくるような、自称I業界に精通している風の人を責任者にしてはダメです。

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