今回はイラっとするクライアントと対等に張り合う時方法を
ご紹介します。
といっても
基本的にはクライアントと喧嘩をしてしまうのは良くないです。
というか喧嘩別れは良くないです。
良いものを作りたいと思いがぶつかって喧嘩になってしまうという
ことであれば
最後はがっちり手を取り合って同じ方向に向かうことも可能です。
あくまでもここで言う喧嘩とは、
良い方向に進めたいという思いの中で意見がぶつかることです。
ムカつくクライアントとの喧嘩の仕方(対処法)
- STEP.1自分の意見ははっきり言う言い方の問題もありますが、
クライアントとの関係が悪くなってきても、
きちんと自分の意見ははっきりと述べましょう。クライアントだからと言って言いなりになる必要はありません。
その案件がより大事な案件であればあるほど、
言いなりになってYESマンになってしまいます。
YESマンのまま自分の意見を押し殺して
仕事をしても楽しくはありません。ここでまず自分の意見をはっきり言わない場合には
後々相当こじれることがあります。また、言った言わないと言うことが起きないように
言葉だけでなくメールでもしっかり送って記録は残しておきましょう。自分の意見は、
あくまでもそのプロジェクトが良い方向に向かうための意見である必要があります。 - STEP.2何処に原因があるのか考える1,でうまく行かなかった場合は
ここは冷静になって、
自分とクライアント双方に原因があると考え、
何が原因なのかと言うことを考えましょう。その原因がわかれば、
解決できます。しかし相手は人間です。
ロボットのように原因を解決しましょうと言っても
気持ちは収まらないものです。原因がここにあります。
と相手に伝えても相手が納得しない限りわかってもらえないでしょう。なので自分が喧嘩の原因がここにあると言うのが
わかっているだけで十分です。 - STEP.3もう一度ぶつかる原因を考えて
それでも自分の中で納得行かなければ、
しっかりぶつかりましょう。
声を荒げて言う必要はありません、
冷静に対応することが望ましいですが、
きちんとクライアントにぶつかりましょう。向こうが、声を荒げてきたら、
冷静に聞き流しましょう。
仕事をしている以上、立場は対等です。
萎縮する必要はありません。お金をもらってるからと言う考えは、
全く違います。自分の仕事はクライアントが欲しい価値の提供であって
そのためにクライアントはお金を払っています。
決してお金を払っている方が偉いと言うわけではありません。クライアントが欲しい価値 = お金で価値を買う
であることを忘れてはいけません。
意見をぶつける時についカッとなってしまうこともありますが
決して子供の喧嘩のように
バカとかそう言う言葉は使ってはいけません。また、人格や家族などを否定する
仕事とは関係ないことを罵倒することも絶対にやってはいけません。プロジェクトを成功させたいと言う想いを伝えましょう。
- STEP.4諦めずにお互い謝り譲歩し合う皆さんも一度は友達や恋人と喧嘩したことがあると思います。
クライアントも人間です。
お互いに想いをぶつけた後は
その後1日置いてもいいですが、
冷静になった段階で、言いすぎたと謝りましょう。
と言うか
意見をぶつけてしまった後は、
人間なら反省するはずです。それをきちんと伝えましょう。人間誰しもやっちまったってことあります。
クライアントも言いすぎたと思っているはずです。
「そこでお互いに冷静になってやりましょう」
と言う話になれば、
お互いにいい塩梅で譲歩しあい同じ方向を向くことができます。それでも
クライアント側が冷静にならなかった場合には、
もうそのクライアントとは仕事をする必要はありません。
- STEP.5必死に頑張るすごく漠然としていますが、
お互い冷静になってプロジェクトをやっていきましょうとなった後は、
最優先で誠意を持って進めていきましょう。ここで誠意を持って進めなければ次はないでしょう。
しかし、一度ぶつかった相手であれば、
お互いの手の内は見えていますので、
誠意を持ってプロジェクトを進めていく姿勢が伝われば
何度もはっきり意見を言い合える良い関係を築くことができます。ぶつかった後どう行動で示すか、
これが一番大事です。行動で示せた結果、
お前は信用できるから任せたよと言っておもらえる関係になれるでしょう。
以上
ムカつくクライアントとの喧嘩の仕方でした。
クライアントとの関係が崩れることのほとんどは
コミュニケーション不足です。
コミュニケーションはとても重要であり、
互いがお互いを理解していないと、必ず歯車が狂います。
なので、自分の主張ははっきりと伝える必要がありますし、
クライアントにも要望を気持ちよく伝えてもらう必要があります。
仕事でこじれそうになった際には、
逃げずに、余計多く丁寧にコミュニケーションをとるようにすると
うまくいく場合が多いです。
・ムカつくクライアントでも諦めずにコミュニケーションを取る。
・向こうが逃げるまで立ち向かう
これが大事です。
上記で示した内容はあくまでも双方に非がある場合です。
原因を考えた結果
自分たちに非があると思うのであれば
素直に謝りましょう。
非があるとわかっているのに認めないのが一番良くないです。
もしクライアントに安全に非があった場合は、
そのクライアントと付き合うのはやめましょう。
辞めても何とかなるものです。
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