自分の仕事のクオリティーに満足したことはありますか?
私は今まで満足した仕事ができたことがありません。
このようにいうと
スキルが足りない人とか仕事ができない人と思うかもしれませんが
その通りです。
まだまだスキルが足りないと思いますし
自分は仕事ができる人だとも思いません。
100%の仕事ができることはほぼ無いのではと思っています。
なぜなら
30年以上の人生を生きてきて、
満足したことは多分無いと思います。
まだ、人生においてペーペーの人間が悟るようなことを言ってしまいますが、
多分クオリティーの上限は無いのでは無いかと思っています。
サッカーでも野球でもゲームでもなんでも、
終わりはあります。
スポーツでは勝つことや優勝
ゲームだとそのゲームをクリアすること
これはゴールがあるから
達成できることであってクオリティーのゴールではありません。
優勝するために何をすべきか、
ゲームをクリアするために何をすべきか
を考えて一番近い道で進むということです。
これを仕事に置き換えて考えてみると
Web制作ならお客様が満足するサイトを作るが一つのゴールです。
もしくは
目標としていた売上が一つのゴールです。
このゴールを達成するためには
終わらせる力、目標を達成するための日からが必要になります。
よく仕事でクオリティーが低いと言った話がでるかと思いますが、
クオリティーを上げることはあくまでも
その仕事の目標を達成させるための手段であって、
目的では決してありません。
そこを理解した上で仕事をすれば
100%のものでなくて70%のものでも、
クオリティー以外のことで目的が達成される場合もあります。
クオリティーにこだわることも割ることでは無いですが、
クオリティーではなく
目的を達成できるかどうか
ということろが一番重要だと思います。
もちろん目的を達成するためには
ある程度のクオリティーが必要ですが、
クオリティーを高めても目的に近づかなければ全く意味はないのです。
仕事やサービス、ビジネスモデルを考えて進めていく場合に
良いアイディアを探すだけで
そのアイディアを実現させることができなければ意味はありません。
誰もそのアイディアで恩恵を得ることはできないですし、
考えた方も一円の利益にもなりません。
あまり良いアイディアでなくても
実際に実現可能で、アウトプットできるモデルで実際に稼働させて
一人でもお客様がつけば
そのお客様にとっては必要なものですし
考えた方も少なからず少しは利益が出ます。
利益が出れば
続けていくことは可能ですし、大きくしていくこともできます。
アイディアのクオリティーを求めるが故に
実際のアウトプットや公開できなければ
全く意味がありません。
良いアイディアとは
実現可能で実際に手を動かして進めていけるものを
良いアイディアと言います。
理想が高いのはいいことですが
クオリティーと完結力(目標達成力)全然方向が違うことを
理解しておくことが重要です。
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