世の中の変化スピードが上がり、会社がIT化する中で社内のコミュケーション方法もどんどん変化していますよね。
仲間内で進めている小さなプロジェクトや少人数のベンチャー企業は、新しいコミュケーションツールをどんどん活用し、時代の流れを楽しんでいます。
一方で、大企業や会社のIT化に遅れているような、ルール・規則を変えることが難しい企業は、時代の変化に対応する事が難しく社内のコミュニケーションが上手くいっていないと思います。
私も実際、社内のコミュケーションツールの選択ミスによる行き違いや人間関係の崩壊を目の当たりにしてきました。
・チャットの文面が失礼だ。
・メールを見ていない。
・電話で焦って何を言っているかわからない。
・直接だと言いたいことが言えない。
本来、コミュニケーションの効率化をするためのツールが、逆に障壁となっているケースが多発しています。
各ツールのメリットとデメリットを整理したいと思います。
直接・対面のコミュニケーション
メリット・・・表情など言語以外の情報を認識できるので、誤解が生まれづらい。
デメリット・・・相手に気を使って、思ったことが言えない。緊張して言えない。
電話のコミュニケーション
メリット・・・遠隔で会話ができる。
デメリット・・・聴覚情報しかないので、勘違いが起こりやすい。
メールのコミュニケーション
メリット・・・自分のペースで情報を送ることも理解する事もできる。記録ができる。
デメリット・・・勘違いが起こりやすい。
チャットのコミュニケーション
メリット・・・電話のように会話して、メールのように記録が残る。
デメリット・・・勘違いが起こりやすい。
それぞれもっとありますが、今回は代表的なメリットとデメリットを上げてみました。
さぁ、みなさんはどのコミュケーションが一番良いと思いますか?
て言うか、なんで一番良いコミュケーションツールを選択しなければならないのですか?
営業マンのように話すのが得意な人。
エンジニアのように集中して作業に取り組む人。
会話をするよりチャットのほうが素直に意見が言える人。
メールが好きな人。
人それぞれ、好きなコミュケーションのとり方がありますよね?
コミュニケーション不足が多くの企業で叫ばれていますが、解決方法はとてもシンプルで
みんなが素直になって会話する。
これだけで、ほとんどのコミュケーション問題が解決できる思っています。
松下幸之助が言っている素直力とはまさにこのことです。
何がいいとか悪いとかではなく、その会社、チームにあった方法を自ら考え作る事が大切だと思います。
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